シャルビューク夫人の肖像について

この作品は色々な書物とリンクしている。
気づいたかぎりでは以下のようになる。

ギリシアローマ神話から

千夜一夜物語から

聖書から

ファウストから


史実から

その他

伏線について

途中まで気付かなかったが、ピアノ線を張り巡らせるかのようにあちこちに伏線が張られている。
気づいたものでは以下のとおり。まだあるかもしれない。

  • うりふたつの雪の結晶
  • シャルビューク夫人の双子
  • そのむかしスルタンのもちものだったきらびやかなランプ
  • 「ジキルとハイド」の伏線として双面神ヤヌス
  • ナツメグの芳香

影について

シャルビューク夫人の話に出てくる「影」は、キリスト教では魂を表すらしい。
ロード・ダンセイニの「魔法使いの弟子」でも影が重要な役割を果たしている。(原題はTHE CHARWOMAN'S SHADOW)